中川会計 所長のブログ

給与所得者（サラリーマン）は、年末調整によって所得税が確定し、

納税も完了するので、基本的には確定申告の必要はありません。

ただし、次のような方は、確定申告しなければいけません。


①給与の年間収入が2,000万円を超える方

　そもそも、年末調整できないため、確定申告で所得税を確定します。

②給与収入以外の所得が20万円を超える方

　裏を返せば、給与以外に収入があっても、その所得が20万円以下
　
　であれば、確定申告する必要はないことになります。


医療費控除等により所得税の還付を受けようとするとき、確定申告を行い

すが、その場合には②にかかわらず、すべての所得を申告しなければ

いけないので注意が必要です。